▲ (左から)ハイマークのリチャード・クラークCAO(Richard Clarke, Chief Analytics Officer, Highmark Inc)、グーグルのロブ・バーズソン副社長(Rob Birdsong, Vice President Google Cloud Consulting, West-Central Region)、カカオヘルスケアのファン・ヒ代表、グーグルのシュエタ・マニア・ディレクター(Director, Strategic Industries, Healthcare & Life Sciences)

2024年4月11日

– 韓国のデジタルヘルスケア企業の中で唯一CRLセッションでカカオヘルスケア事業とAI活用事例を紹介
– カンファレンス期間の間、技術・医学・製薬など様々な分野におけるグローバル企業と事業協力を議論

株式会社カカオヘルスケア(代表:ファン・ヒ、本社:大韓民国・京畿道、以下カカオヘルスケア)は、4月9日から11日(現地時間基準)まで、アメリカ・ラスベガスで開催される「Google Cloud Next ‘24」より招待を受け、発表にて様々なグローバル企業と事業協力について議論を交わしました。

グーグルクラウド社が毎年開催する技術カンファレンス「グーグルクラウド・ネクスト」のセッションの一部であるCRL(Customer Reference Live)は、グーグルクラウド社で選定したグローバルパートナー社約100社だけが招待によって参加できます。今回のカンファレンスでは、様々な産業及び関心分野別の生成型AI、最新技術に関するCRLが行われました。

カカオヘルスケアのファン・ヒ代表は、カンファレンスにおいて唯一、ヘルスケア及び生命工学関連CRLである「Embrace Gen AI for Healthcare & Life Science」セッションの発表者として選ばれました。 4月9日(火)午後4時(現地時間)から行われたセッションで、ファン・ヒ代表はカカオヘルスケアの事業分野とAI活用事例を紹介しました。

特に今回の発表でファン・ヒ代表はVirtual Careの一環であるAI基盤モバイル血糖管理サービス「パスタ」、Data Platform事業であるHRS(Healthcare Data Research Suite)などに適用されたAI技術について説明し、これを通じてどのようにしてユーザーの根本的な需要を満たすことができるのかを連携しました。また、韓国国内の様々な大型病院とグーグルクラウド社との協業による生成型AI基盤の非構造化臨床データの標準化と精度の改善事例、連合学習(Federated learning)基盤研究成果なども紹介しました。

この他にもカカオヘルスケアのファン・ヒ代表は「Embrace Gen AI for Healthcare & Life Science」CRLセッションでヘルスケア関連産業に従事している30人余りのグローバル企業の経営陣とAIを活用したヘルスケア産業発展の方向性について議論しました。また、グーグルを含む技術企業、グローバル製薬会社、病院との技術協力及び海外事業に関する青写真を議論しました。

カカオヘルスケアのファン・ヒ代表は「何よりもヘルスケアデータの価値ある活用というビジョンに参画し、今回の連合学習基盤の多機関人工知能研究に参加いただいた啓明大学東山病院、高麗大学安岩病院、新村セブランス病院、梨花医療院に特別に感謝を申し上げたい。今回のカンファレンス参加を通じ、カカオヘルスケアの事業とその間の成果などを連携し、様々な技術、医学、製薬分野の企業と協業に関する議論を交わすなど成果を多い期待している。」とし、「カカオヘルスケアは最終的に国内と海外患者の生活の質改善、医療へのアクセス性向上、社会保障費用の節減、医療技術革新及び質改善など社会的付加価値創出に貢献できるように努力する。」と述べました。