▲ 左:ナム・ハクヒョン代表(アイセンス社)、右:ファン・ヒ代表(カカオヘルスケア)

2023年9月20日

– アイセンス社のバイオセンサーにおける専門性とカカオヘルスケアのプラットフォーム、人工知能の分野を融合させることで革新的なデジタルヘルスケアサービスを提供し、糖尿病有病率の減少へ期待

株式会社カカオヘルスケア(代表:ファン・ヒ、本社:大韓民国・京畿道、以下カカオヘルスケア)はグローバルバイオセンサー専門企業であるアイセンス社(代表:チャ・グンシク、ナム・ハクヒョン、本社:大韓民国・ソウル、以下アイセンス)はリアルタイム持続グルコース測定器(CGM:Continuous Glucose Monitoring)の供給及びデータ連動基盤のグルコース管理サービス協力のための本契約を締結したことをお知らせいたします。

両社は昨年7月から協力方針を議論し、今年1月に慢性疾患の管理事業の協力に対するMOUを締結しました。

今回の本契約を通じ、カカオヘルスケアのプラットフォーム及び人工知能の技術とアイセンス社の持続グルコース測定器などバイオセンサーの専門性を融合させ、革新的なデジタルヘルスケアサービスの提供を計画しています。また今回の契約にはアイセンス社の持続グルコース測定器ある「ケアセンス・エアー」の供給及び拡散とCGMデータを活用したデジタルグルコース管理に対する協力が包括的に含まれています。両社はグルコースデータを基にアルゴリズムを高度化する予定であり、対象ユーザーとしている糖尿病教育を常設化し、持続グルコース測定器の正しい活用と糖尿病関連の知識及び情報などの普及に尽力してまいります。

一方、アイセンス社が韓国国内で初めて開発したリアルタイム持続グルコース測定器である「ケアセンス・エアー」は韓国の食品医薬品安全処(日本の厚生労働省に相当)の許可と健康保険への適用を経て、9月11日から韓国国内で販売が始まりました。また、アイセンス社は「ケアセンス・エアー」を来年上半期にヨーロッパ市場でリリースするために3月、CEマーキングの申請も行っている段階です。

カカオヘルスケアは今年の第4四半期にデジタルグルコース管理サービスを国内でローンチングする予定であり、現在、「ケアセンス・エアー」との連動を通じ、安定性及び利便性に関する検証を実施しています。カカオヘルスケアはオンラインを中心に患者個人、検診センターなどの顧客にサービスを紹介し、病院のEMRとのシステム連動などを通じ、医療陣の利便性の改善に努めてまいります。

カカオヘルスケアのファン・ヒ代表は「代表的な慢性疾患である糖尿病は、患者自らが生活習慣を変えなければ改善が難しいため、リアルタイム持続グルコース測定器とカカオヘルスケアのソリューションが生活の中の変数によるグルコースの流れを便利且つ簡単に提示し、患者のモチベーションの向上に期待している。」とし、「アイセンス社との有機的な協力を通じ、糖尿病有病率を1%下げることが目標である。」と述べました。